楽しく生きるために
記事投稿1回目。
普段なんとなく感じている楽しい人生について書いていきたいと思います。
楽しい人生とは何か?
その一つの答えは、「ドーパミンに溢れた人生」と言えると思います。
ドーパミンとは、一言で言うと「楽しい!」と感じることに出てくる脳内物質のこと。
例えばアスリートが「ゾーンに入る」という言葉を使いますが、これは脳内にドーパミンがダダ漏れしている状態です。
バスケットボールの神様マイケル・ジョーダンはゾーンを下記のような言葉で表現しています。
「試合中に周りの音が聞こえなくなり、自分の実力がフルに発揮できる精神状態。」
「具体的に言うと、自分の周囲の動きが全部スローモーションのように見える。
つまり、相手のディフェンスがゆっくりと動いているようにみえるので、当然、そのディフェンスを軽く抜くことが できる。」
(『マイケル・ジョーダン、ゾーンに入る』)
僕もバスケットボールをしますが、数度この感覚は味わったことがあります。
集中力が極限まで高まり、余計なことを一切考えずただただプレイを楽しむ、、本当に心から楽しい体験でした。
子供のころに外で虫取りをしたり、ゲームや漫画に熱中したりすると、時間が一瞬で過ぎるように感じませんでしたか?
これはまさにドーパミンに溢れている状態で、集中力が極限まで高まり、時間があっという間に過ぎたように感じるんです。
この素晴らしいドーパミンが毎日溢れる程出て「楽しい!」と感じる毎日が過ごせたらどんなに幸せでしょう。
ただ、ドーパミンの出やすさは人によって個人差があり、
同じ体験をしても、ドーパミンが出やすい人、出にくい人が存在します。
「自分は普段楽しいと感じることが少ないから、きっと出にくい人間なんだな…」
と思う方もいるかもしれません。しかし、しょぼんとする必要はありません!
脳には可塑性があるので、自分の脳をドーパミンが出やすく作り替えることが可能だからです。
一般的に言われることとしては、
下記のような習慣がドーパミンが出やすくなる方法と言われています。
・適度な運動
・(プチ)断食
・瞑想
これは数多くの論文で証明されており、ほぼ間違いなく効果がありそうです。
また脳神経科学の第一人者、青砥瑞人さんはドーパミンが出やすくなる為の方法で下記2点を示されています
①主体性を持つこと
主体的に何かを求める状態(=シーキング状態)でドーパミンが放出される
②「愛着」を持つ
オフィスの椅子やペン、仕事そのものに対する愛着を持つ事で、「快」な環境を作ることで、ドーパミンが生まれやすくなる。
https://workmill.jp/webzine/20200129_wmr01aoto.html
脳を訓練すれば、 誰でも主体的になれる ー 青砥瑞人さん
確かに、やらされ仕事と感じている時よりも、「あれをやりたい」「これをやろう」と主体的に仕事をしているほうが、仕事も楽しく生産性が上がりますし、
散らかった部屋にいるよりも、心地よいオフィスやカフェにいたりすると、集中したり、楽しく時間が過ごせそうですよね。
特に自分に主体性がないと感じている人が改善できれば、ドーパミンが出やすい脳へと大きく構造が変わるような予感がします。
まとめると、
②その為には、運動、断食、瞑想を習慣に加えて、主体性の確立、愛着のある空間づくりを意識しよう!
以上、本日の記事でした。