ヴィンチェンツォを観て
いや、ドラマにハマってしまった!
ヴィンチェンツォ
大きくヴィンチェンツォの面白さを分解すると、
3つに分解できる
①心から憎むべき敵の存在
弱き人のために生きた弁護士である、ヒロインの父を殺害しただけでなく、死後に悪徳弁護士の汚名を着せるその所業はまさに半沢直樹の大和田常務もびっくりな悪役の極み。
ここで視聴者は物語に引き込まれる、
主人公と一緒に「こいつらをぶっ倒すところを観ないとすっきりしない!」とこの3話で心に誓う。
悪役達の、憎らしく時に恐ろしく、また時にはどこか憎めない演技も必見。
②シリアスな物語を和ませるコミカルな登場人物たち
脅迫、殺人、賄賂、薬物…ずっとシリアスな場面が続くこのドラマだが、毎話に必ずお笑いシーンが登場して空気を和ませてくれる。
特に6話で主人公の住むビルの変人たちと法廷を混乱させるシーンは、お笑いと謀略とが見事に融合し敵を倒す、痛快なエンタメを見せてくれている。
③ヴィンチェンツォの美しさ
このドラマを観たら、誰もがソンジュンぎの美しさに見惚れてしまうシーンが存在する。
透き通ったような白い肌に、美しい鼻筋。涼しげでありながらどこか可愛さを含んだ瞳に見つめられると、同じ性別でありながらも、美しい芸術品を見ているような感覚に陥ってしまう。
コミカルな要素とともに、血生臭いストーリーを緩和させる清涼剤の役割をソンジュンギが1人で果たしているところも必見である。