共感欲求、アンテナ欠如から脱却する方法
前回の記事で、コミュニケーションの向上の為には、
共感欲求と共感アンテナの欠如を克服することが必要だと書いた。
それでは何を行えば克服出来るのだろうか?
その1番のカギは…「共感の成功体験を積む」ことである。
はい、出ました。
小さな成功体験を積み上げるやつね。
よく聞く。毎日聞くよそれ。
そんな声が聞こえてきそうだが、実際に効果が1番ありそうなので仕方がない。
人間、「これやったら上手くいく」という成功体験があれば、他にも転用して生かせるのだ。
今まで仲良くなかったAさんとの間に共感が生まれたら、次はBさんと…と良いループが生まれていくのだ。
ただ、大事なのはHOWである。
そもそもの共感が全然うまく行かない人が共感放棄しているのであって、
成功できるなら初めからやってる。
どうやったら成功出来るのだ、というところが重要だ。
結論から言うと、「相手を知ること/知ろうとすること」である。
相手の事が分かれば、自分との共感しそうなところが分かってくる。
つまり共感アンテナが1本、2本と立ってくる。そして共感アンテナが立ってくると、
「この人と共感したい」という気持ちが出てくるのだ。
共感を諦めてしまった人が行えるリハビリは、「相手のことを知ろうとすること」以外にないだろう。
具体的には、
①コミュニケーションを取りたい相手がどんな生活をしていて、何に興味があるのかを把握する事
②その事に関して自分も知識を持ち、共感を得ること。
③それをあらゆる人相手に実践していくこと。
この2ステップである。